1.黄体ホルモン測定(交配適期判定)の手順を教えてください。
血液検査と腟スメア検査を行い、交配適期を判定します。結果は、当日お電話にてご報告します。排卵済みの場合は交配日を、未排卵の場合は次回の採血日をお伝えします。
①Bio Artにご来院される場合
予約制となっております。お電話にてご連絡ください。
②ご郵送の場合
お近くの動物病院にて血液(血清または血漿)と腟スメアを採取し、平日午前着指定で冷凍便にてお送りいただきます。初めてご利用の際は、必ず事前にご連絡ください。
※休業日は検体の受け取りができませんのでご注意ください。
2.精液検査をお願いしたい。
【犬】
精液採取および検査をご希望の場合、直接ご来院ください。発情中の雌犬がいる場合は一緒に連れてきていただくことをお勧めします。また、精液採取に慣れていない雄犬の場合、採取できない可能性があります。
検査のみご希望の場合は、採取した精液をご持参またはご郵送していただきますと、検査可能です。ただし、時間経過で精液性状は悪化するのでご注意ください。
【猫】
猫は性格上、ご来院での精液採取は困難です。そのため、ご自宅で精液を採取し、ご持参またはご郵送していただくようお願いします。
なお、精液検査は予約制となりますので、ご希望の際はお問合せください。
精液採取セット(犬用、猫用)の販売も行っております。
3.凍結精液を作製したい。
精液性状検査後、凍結の処理を行います。その後一部を融解して、再度精液性状を確認し、保存可能かを判断いたします。犬の精子は凍結に対する抵抗性が弱いため、融解後の性状によっては保存不適となる場合があります。
精液は、Bio Artにて採取も可能です。動物病院で採取した精液を郵送していただいても構いません。
なお、一般社団法人「ジャパン・ケネル・クラブ(JKC)」では、凍結精液を用いた人工授精について、獣医師による精液採取証明書が必要とされていますので、ご注意ください。
4.凍結精液を保存したい。
作製済みの凍結精液は、Bio Artにて保管が可能です。郵送時に必要なドライシッパーの貸出も行っております。
5.凍結精液を輸入したい。
海外からの輸入凍結精液の保管も行っております。ただし、輸入に関するお手続きは会員様ご自身でお願いいたします。
6.ブルセラの消毒は何を使用すると良いですか。
ブルセラ菌は消毒薬に対する抵抗性が弱い菌です。次亜塩素酸ナトリウム、消毒用エタノールなどの消毒薬が有効です。
7.遺伝子病検査の申し込み方法を知りたい。
遺伝子病検査申し込みフォームからお申込みください。なお、検査は会員様のみがご利用可能ですので、新規の方は同時に入会申し込みをお願いします(遺伝子病検査申し込みフォームから同時に入会申し込みが可能です)。
8.遺伝子病検査できる品種・病気は何がありますか。
検査メニューをご参照ください。検査を受け付けている病気は記載されているもののみとなります。なお、品種に関しては記載されていないものでも検査可能な場合がございますので、別途お問い合わせください。
9.遺伝子病検査の結果はいつ出ますか。
検査結果報告書は、検体がバイオアートに到着してから14営業日以内に郵送いたします(報告書の郵送期日)。それ以前にお電話やメール等でお伝えすることはできませんのでご了承ください。
10. ブリーダーでなくても入会・サービスの利用はできますか。
一般の飼い主様でもご入会・ご利用は可能です。ただし、特別会員という区分となり、入会金と年会費がお高くなります。継続利用や複数頭の検査をご希望ではない場合、動物病院様へご相談いただくか、他の検査会社様へご相談いただくことをお勧めいたします。